占いを魔術的なものと考えている人

運勢占い、星占い、姓名判断、血液型占いなど色々な占いがありますが皆さんはどんな占いをしていますか？
そして占いを信じていますか？

気になる人がいたり、やる気を出すために占いをしてみたり、「ツイてないな〜」なんて嫌な時にやってみたり占って私たちの生活の中に身近にありますよね。

しかも、大昔には占い師やシャーマンと呼ばれる人たちによって政治など重要な事の決定をしていた話もあるくらい我々日本人にとって占いは生活の中にとけ込んでいます。

しかし、科学が発達した現代において占いを魔術的なものと考えている人はどれくらいいるのでしょうか？

血液型占いは実は当てにならない（しかも、信じているのは日本人くらい）という話も聞いた事がある方もいるかもしれません。

実際、私は魔術的や超能力的な意味での占いは全く信じていません。

血液型占いも統計学に基づいて傾向が多く出ているものを当てはめていたり、実は誰にでも当てはまる事を言っている・○○はこうだ！という決めつけによって「あぁ、自分は○○だからそうなんだな」と無意識のうちにインプットされて、その傾向の行動をとってしまうのではないかと考えています。

統計学や心理学、話術などの掌握術を用いて答えを導きだす…

現代においては、占い師だけでなくカウンセラーや営業のトーク、悪い意味では詐欺師なども使っている科学的なコミュニケーション術。

その一つが占いというものなのかもしれません。