ピンクとハートで一杯の恋愛パワースポット恋木神社にお参りして私の職場恋愛が成就した

やっちゃんさんから、ピンクの神社、恋木神社に関する「私のスピリチュアル体験談」を投稿いただきましたのでご紹介させていただきます。

職場の女性に片思い

私には職場に片思いの女性がおりまして、職場の恋心であり、また相手の女性が一回り以上も私より若いという事で自重を貫いてきました。

しかし、抑え込んだ想いというのは募るものであり、私が独身で恋人もいないという状態だったので、いつしか告白するタイミングを図るようになっていきました。

会社の雰囲気的には社内恋愛は大丈夫な感じだったのですが、フラれた時には自分個人の問題として居づらくなってしまうので、告白するからには絶対に成功させなければなりませんでした。

同僚との恋　Photo By ぱくたそ

若い世代の女性の流行りや心の傾向を勉強し、自分にとってハンデである「大きく年上である事」が逆に活きる様なシチュエーションを考えたり、できる限りの努力はしましたが告白を決行する勇気が持てず、恋愛のパワースポットとして有名な福岡県の水田天満宮にある恋木神社に行ってみる事にしました。
 

恋愛のパワースポット、恋木神社

JR羽犬塚駅から歩くこと25分、私の前に現れた恋木神社は、従来の神社の厳かなイメージを保ちつつ建物がショッキングピンクとハートマークで飾られた随分可愛らしい神社でした。

正直、38歳独身で入るのは恥ずかしかったのですが、長い道のりを歩いてここまで来たのだからと勇気を出して参拝。

中に入ってみると男性だけのグループも普通に歩いていたので、恥ずかしがって引き返さないでよかったと思いました。

全国でも珍しい恋の神様を祀っているというだけあって、お守りや絵馬、参道から、果ては榊の入れ物まで至る所がハートだらけ。

ピンクのハートマーク　Photo By 写真AC

なんだか目的を忘れて記念撮影に没頭してしまいそうでしたが、真剣にお参りをしてきました。

体にエネルギーが満ちていくような実感はありませんでしたが、神社を出る時には攻めの心で告白を決意していたあたり、気づかない間にパワーを頂いていたのだろうと感じています。
 

告白へ

神社から戻って二日目、会社の近しい人達におみやげとして恋木神社のお守りと絵馬を買って行きました。

そして神社の風景を撮った写真を見せるとみんなビックリして笑っていました。

私はあえて二人きりではなく、みんなが居て和気あいあいとしている中で告白しようと決めたのです。

深刻に考えるのではなく、いい歳のおっさんが若い娘に恋をした事を笑い話のようにしてしまえば、例えフラれても社内でギクシャクしないと考えたわけです。

この発想は神社の帰り道に思いつきましたが、我ながら良い選択だったと思っています。
 
結果は以外にもあっさりとOK。

決め手は彼女が年上好きだった事と、大きく年上でも歓迎だった事。

そして、いい歳をしたおっさんがピンク色の神社でお参りをしてしまうほど熱意を持ってくれている事だと言われました。

あまり神様やパワースポット等を信じる方ではなかったのですが、これを機に「信じる者は救われるのだな」と思うようになりました。

もちろん、現在は若い彼女と幸せな時間を過ごしています。

同僚と付き合いはじめた　Photo By ぱくたそ

やっちゃんさん（38歳　男性　福岡県）からいただいたスピリチュアル体験談でした。
ご投稿ありがとうございました。

社内恋愛、見事に成就しましたね。

これからもぜひお幸せに。

恋木神社は福岡県筑後市にある神社、水田天満宮の境内末社です。

末社とは本社とは別に、その神社の管理に属し、その境内または神社の附近の境外にある小規模な神社のことを言うそうです。

恋木神社は鳥居にもハートマークが付いているぐらいでほんとうにいたるところにハートのマークがあります。

恋参道と呼ばれる本殿まで続く道にはハートの陶板が並べられています。

男性であるやっちゃんさんが躊躇されるのもわかりますね。

恋木神社には恋愛に関するお守りや絵馬がたくさん売られていて、遠方の方でも購入できるように通販もやられているそうです。

どれもピンクが基調でかわいいらしいので欲しくなっちゃいますね。

特にバレンタインと七夕の季節には参拝する方が増えているそうです。

バレンタインがある2月は良縁成就祭（３月３日）の前ということでおみくじなどもピンク色で境内はピンク色に染まるそうです。

七夕には恋結び短冊に願いを書き込んで祭る恋むすび祭があり、恋愛成就の願いをもって来られる方が多いようです。